飲食店の接客英語 受付編

目からウロコの接客英語 飲食店レストラン受付5「ご予約は頂いていますか」と英語で聞くには

ご予約の有無を伺う場合

レストランの受付にて外国のお客様を接客していて、ご予約の有無を英語で伺う場合は

Do you have a reservation?「ご予約はありますか」

Did you book a table?「お席はご予約しましたか」

Have you booked a table?「お席は既にご予約されましたか」

現在形、過去形、過去完了形の三種類で聞くことができます。「予約」という名詞の表現の場合はレストランでは通常reservationを使います。make a reservationで「予約する」have a reservation「予約がある=予約している」という成句です。「予約する」という言葉を動詞で使う表現では、bookという動詞を使います。reserveも予約するという意味ではありますが、どちらかというと席をただ確保するという軽いニュアンスで、bookという動詞は、予約済みで取りやめにはキャンセル料がかかる状態であったり、予約と同時に支払い済みである状態など、法的効力を伴ったような正式な「予約する」行為を指します。

予約があるとのことで、お客様のお名前を伺う場合

Can I have your name?

Could I have your name?

May I have your name, please?

May I know your name, please?

と聞きます。「ご芳名を頂戴できますか?」「お名前を伺っても宜しいですか?」という丁寧な聞き方です。Can よりもCouldやMayを使った方がより丁寧な表現になります。また疑問形にPleaseをつけるとより丁寧です。

また、相手の名前your nameを聞くのではなく、代表予約者名などを聞く場合は、

What name is the reservation under?

と聞きます。Underというのは、〇〇という名義で、〇〇という名で、という意味で、上記フレーズは「何というお名前でご予約されましたか?」という質問です。「〇〇名義」という表現は「in the name of 個人名」や「under 個人名」もしくは「under the name of個人名」とも言います。

I made a reservation in the name of Mr. Smith. 「スミスという名前で予約しました」

I have made a reservation for five under Smith. 「スミス名で5名の予約をしています」

We have a dinner reservation for two at 8 p.m. under the name of Smith.「スミスという名で8時から二名ディナーの予約をしています」

お客様の予約名が確認できたら、お客様のお名前を復唱し、必ず予約内容を読み上げ内容が正しいか確認しましょう。

Let me check, Mr. smith. Yes, sir. You have booked a table for two from 6pm.  「確認いたしますスミス様。はい、確かに6時から二名でテーブル席をご予約されていますね」

Certainly, Mr. Smith. You have booked for four persons. 「はい、スミス様ですね。4名様でご予約いただいています」

Yes, Mr. Smith. Your table for three is ready. 「はい、スミス様。3名でのお席、ご用意できております」

人の数え方は、1名の場合person、personの複数形がpeopleなので、2名はtwo people、3名はthree people、4名はfour peopleと言います。またpeopleよりも固い言葉のニュアンスでpersonsという複数形の形も使えます。

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