宿泊施設の接客英語 チェックイン編

目からウロコの宿泊施設接客英会話 チェックイン編6  外国のお客様の予約内容を英語で読み上げて正しいか確認するには?

予約内容を読み上げる

お名前や予約番号をいただき、予約情報を見つけたら、英語で詳細を読み上げて確認します。

Let me check, Mr. Smith. Yes, you booked a non-smoking standard room for 3 nights?「確認いたします、スミス様。はい、禁煙のスタンダードルームに三泊で ご予約ですね?」

One moment, please. You have booked a family room for three for 2 nights, it that right?「少々お待ちください。ファミリールームを3名様で2泊のご予約で、合っていますか?」

Just a moment, let me find your reservation. We have reserved a double room for two nights, is that correct?「少々お待ちください、ご予約をお調べいたします。ダブルルームを2泊で押さえておりますが、間違いないでしょうか?」

Okay according to our records, 3 twin rooms for 3 nights were booked under Mr. Smith.「ええ、記録によりますと、スミス様名でツインルームを3部屋3泊でご予約いただいております。」

お客様の宿泊予約内容を確認する際は、上記のフレーズのように、「あなたが~を予約しました」という文か、「我々が~を押さえています」「~が予約されています」という3パターンの文章が使えます。過去形もしくは現在完了形どちらでも構いませんが、完了形はイギリス英語的表現です。部屋を予約するという動詞はbookかreserveを使います。

You booked/reserved 部屋のタイプ for 何泊、何人
You have booked/reserved 部屋のタイプ for 何泊、何人
We have booked/reserved 部屋のタイプ for 何泊、何人
部屋のタイプ for 何泊、何人 was/were booked/reserved

予約の内容の詳細を伝える場合の前置詞は前章でも書きましたが、殆どforを使えば大丈夫です。4つ目のフレーズのように部屋が主語になる場合は、予約されているのが一部屋であればbe動詞はwas、複数の部屋であればwereとなります。

 

「これで内容は合っていますか」と伺う

内容を読み上げ、最後に「これで間違いございませんか?」と確かめる場合は

Is that right?

Is that correct?

と言います。Is it right?と言いたくなる方もいるかもしれませんが、ここでは使いません。先に内容を読み上げて、その内容全体が合っているのかを聞いているので、主語はitを使うのではなく、文章全体を指すthatを使います。

Is that rightのようにrightを使う場合は、これで大丈夫ですかという軽い問いかけで、Is that correctは、これで間違いございませんかという確認の問いかけになります。

 

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